一公演で消化できるかボケ 〜ヴィンセント・イン・ブリクストン感想〜
終演後
?????????????????????????
?
終わった????????
(再び舞台に戻ってきたキャスト)
終わった?????????
(正門一人が舞台で一礼)
終わった????
(立ち上がってスタオベする観客)
終わった?????
「只今から規制退場を〜」
??????????
本当に呆気なく終わってしまった。呆気なくと言っていいのかわからないが。観劇済みの人は共感してくれる(はず)と思うが、見ていない人に伝えるのが難しい。
あらすじ
未亡人のアーシュラ(七瀬なつみ)が営むブリクストンのある下宿屋に、二十歳の青年ヴィンセント(正門良規)が、空き部屋 の貼り紙を見たと訪ねてきた。実のところは家から出てくる美しい娘・ユージェニー(夏子)に惹かれて、この下宿屋に部屋を借りに来たのだ。何も知らないアーシュラは、ヴィンセントに部屋を貸すことを決める。 ほどなくして先に下宿していた画家志望のサム(富田健太郎)とヴィンセントが口論となり、それをきっかけに娘のユージェニーが 下宿をする目的だと知ったアーシュラは、ヴィンセントに部屋を貸せないと話すが...。
正直なところこのあらすじをちゃんと読んでいなかった。
ただオタクが口を揃えて「予習!」と言うものだから ゴッホとは – その生涯を生い立ちから晩年まで徹底解説を新大久保のサ◯ゼでシーザーサラダ食いながら読んだ。関連書籍を読もうとしたが気付いたら当日だった。ズボラ。
でもこれだけでも読んでおいて良かったと思う。弟のテオと文通していたこと、グーピル商会で仕事をしていたこと、キリスト教に狂わされた(?)こと、その後の彼の死ぬまで、死後ののこととか…知識0の状態で観劇したら理解が追いつかないまま終わってしまったと思う。
あらすじの話に戻るが、このあらすじをは「粗筋」だ。というか正直全然本筋じゃない。
そもそもヒロイン、娘のユージェニーじゃないのよ。お母さんのアーシュラなのよ。キスシーンがあるとは聞いてたけど流石に歳離れたおばさんとやるとは思わんのよ。
あと「画家志望のサム」って書いてあるけど「金がないただの絵描き兼恋敵のサム」じゃねぇかよ。ユージェニーとヴィンセントとサムの3人だけの関係は「逆ぼこりん*1」と言ったらわかりやすいのだろうか…
実際のあらすじはこんな感じ
アーシュラ(ユージェニーの母)と長い話の末ヴィンセントは下宿させてもらえることになった。サム曰くこの日はユージェニーの機嫌の良い時(アーシュラ躁鬱?この時点で無意識にヴィンセントに惚れている?)サムはヴィンセントに彼女いる?と聞かれても一匹狼だからいないと。絵に関する方針で出会って早々口喧嘩。サムのことをdisったとユージェニーに言うとユージェニーは激怒。娘目的と知ったアーシュラは部屋を貸さないと言うが結局は娘に手を出さないという条件で次の下宿先が見つかる2週間だけいても良いと伝える。ヴィンセントの思いとは裏腹、ユージェニーとサムはデキておりキスして暗転。
二人が宿を出て旅行に行ったということでアーシュラとヴィンセント2人きりに。鈍感なヴィンセントはアーシュラに言われ初めて二人の関係を知りショックを受ける。夫婦がホテルに泊まるには女性の結婚指輪が必要でユージェニーは買ったが無くしてしまった。それを見かねたアーシュラは自分の結婚指輪を渡してあげたと。アーシュラの過去?自分語りを真摯に聞くヴィンセント。アーシュラはヴィンセントが才能のある人だと気づきそれに魅了されたと。ヴィンセントはアーシュラが好きだと言い彼女は年齢のことを気にするがそんなの関係ないと。二人の心が通じ合い、キス。
その後実家に帰省(これが会社をクビになった決定的な原因と言われている)し妹を連れて帰ってきた(電報をもらったと言い予定より3日?早く帰ってきた)ヴィンセント。妹は家を掃除したりときびきびしている。アーシュラと久々に会えちょっとイチャイチャ。書いた絵をサムとユージェニー(妊娠している)に見せたりした。そして兄のことでユージェニーとアンナが口論になる。ヴィンセントはパリに転勤になるということを他の人に伝えていなかった。そしてユージェニーがアーシュラにそれを伝えた瞬間彼女は絶望の底に。妹が兄のカルトンを勝手に開けスケッチを見ていたところアーシュラの絵が。妹は兄がユージェニーのことが好きなことを知っていたので彼女の子がひょっとして兄の子なのではないかと心配していたようだ。ただこのままここにいるのはまずいとアンナ。私はここを出てくけどどうすると言われ、あーだこーだあったが結局皆に知らせず出ていくことに。
雷が鳴る。ランプをつけ机の上で沈んでいるアーシュラ。赤ちゃんを抱いて(一人目はもう2歳)部屋に入ってくるユージェニー。その間サムは家の中で悪いところを修理していた。そんな中ヴィンセントが戻ってくる(割と雑に)彼は今教師をしている。しかしヴィンセントがいなくなってから彼女が教えていた学校は落ちぶれてしまいサムは家族を支えるために奨学金までもらった大学を諦め父として生きることに(ヴィンセント曰く壁紙の色を塗り直すだけの人?)アーシュラは娘たちの子供は二人とも凡人だと言い嘆く。そしてなんだかんだで最後はヴィンセントがスケッチを始める。
自分でも何を書いているかわからない。
いや、一回見ただけでこれは頑張った方だと思う。
幕ごとに整理して書こうと思ったが消化できなかった部分が多いので全体的な感想を。
まず物語自体が難しい。というのも元は劇曲。まず高度なアメリカンジョークに慣れていなければそこで破綻してしまう。自分は家族が外国のジョーク好きということとOZはじめ外国モノの舞台を見る機会が多かったのでそこはクリアできた。
あとは背景知識に横文字は勿論、伏線(簡単なものだと…カルトンに挟んだ絵をサムやユージェニーが見ようとすると焦っていたのはアーシュラのデッサンがあったから、とか)に気付けるか。アーシュラの衣装も最初は黒っぽかったのがヴィンセントと心通じたあとは上が白、下が蛍光ピンクのスカートになりヴィンセントがいなくなった後は真っ黒な服になったりとそこでも心情の変化が表されていた。いくつ気づけるかというより気づけないと理解できないという要素も多く1回で消化するのは至難の技だと思う。
正門はビジュアルから驚かされた。特に休憩後の髭を生やした姿はゴッホそのもの。しっかりとした顔付きにパーマ彼は日本人に見えなかった。
演技も凄い。全体的にオーバーな演技で「あの正門がこんな振り切った演技できるんだ…」とびっくりしたが、次第に「正門がやってるんだ…」という意識はなくなり物語の世界に集中できた。特にすごかったのが緩急。基本的に早口なので緩急?と思うかもしれないが、加速し最高潮に達し減速する流れが気持ち良い。その中でも個人的に「わぁ…」となったのは椅子に崩れ落ちる演技かな。
最初の方にあった料理シーンはオタクが一斉に双眼鏡持ち始めて面白かった。みんなどんだけ皮剥き好きやねん。同様にタバコシーンも。でも1回しか吸ってなかったから思ったより控えめで安心したというかなんというか…
共演者の方も良かった。夏子さんには去年染色にも出られた三浦透子さんの声と重なるものがあった(染色とは別の舞台で生で見させていただいた)妹役の佐藤さんの演技にはただただ圧倒された。あのお転婆で強くでも女性らしさも持った演技をできるのは宝塚くらいだと思ってしまう。
人間のドロドロな感情が混ざりに混ざりあって…これが人間の本質なのかもしれないが何度も言うがとても難しかった。これこそリピート券売ってほしい。まぁ、言っちゃアレだけど多ステ上等だと思います。ちゃんと初日付近に行ったら2回くらい行けたかなとも思ったけど自担じゃない舞台にホイホイ金は出せない。
ま、総括
正門良規のソロ仕事量Jrじゃないとは思ってたけど生演技見てソロデビューしないか本気で心配になったのでAぇ! groupはよデビューしろやし
*1:ドラマボーイフレンド降臨!の愛称
俺は末澤誠也に落ちていない〜THE BOY FROM OZ レポというより感想
主は、佐野担である。
兵庫県出身関西ジャニーズJr.Aぇ! group佐野晶哉20歳担当である。
佐野担です。
ちょっくら歌にうるせぇ佐野担がお送りいたします
かつて芥川龍之介は「自担ではないメンバーの外部舞台に行くこと」と書いて「浮気」と呼んだ。いや、呼んでないけど。
OZなんて行くもんじゃなかった。
うぉ〜〜〜〜!?!!
末澤誠也に個人仕事!!!!!!!!!!!!!
個人仕事!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
個人仕
とりあえず「末澤誠也に個人仕事しかも外部のミュージカルが決まった」という事実が素晴らしすぎて坂本くんのミュージカルに出演することの凄さをわかってない私。
私的ジャニーズの舞台といえば圧倒的光一くん、若手のきょも、以上。
お前如きがジャニーズを語んな
V6はもっぱらイノッチと岡田くんだったし、坂本くんは「MDでリーダーと愛かたを歌ってた歌のうまいイケオジ」いやジャニオタ失格。
この時点での私、Jr.にしては結構ヤベー舞台で役もらったということに気付いていない。
チケ代高いにしろ末澤誠也のミュージカルの発声を生で聴く機会など二度と来るかわかんねーな、チケ代高いにしろ、、、関東の現場だから交通費大してかからんし、、、チケ代、、、いや、、末澤誠也、、、チケ代、、、末、、、、
来ちゃったよね〜〜〜〜〜
東急シアターオーブは高貴というよりとにかく綺麗。。Hikarieがそもそも綺麗だしシアターオーブはそれ以上に綺麗だし景色も良いし。景色代で5000円は取られてる気がする。
1幕
ウオウオウオウオウオウ
まず"ヤング・ピーター"と"リトル・ピーター"がキャストに組み込まれてるのを見て「最初は子役ちゃんだけで進めるのかな?」と思ったがそうではなかった。
勿論最初に子役ちゃんは出てくるのだが…それと共に坂本昌行パイセン様が演じるピーターが幼い頃の悲しい過去を語っていく。
ユーモアというかアメリカンジョークというか…日本語だけども日本にはないノリで「これが本場か…ここはアメリカのブロードウェイか…」いやここは大都会渋谷です。
そして幼い頃から芸の才能があったピーターを表現するタップダン…
タップダン!?!??!!?
いやその子役の子もマサも楽しそうにタップダンスしているが…ボクちゃんタップダンスができるの!?君ぐらいの歳くらい時お姉さんスキップすら危うかったわよ!?(おい)
子供ながら一流。ちびっ子ちゃん( ◜▿◝ )とヤングリトルピーター役のSNSでの投稿にいいねしていた自分よ。数多くのフレジュを差し置いて劇団四季帰り大東立樹くんがセンターで無双している理由がよくわかる。
そして友人とエセ兄弟バンドを作って(なんで)テレビで歌ったり、香港やNYに行ったり、ライザと結ばれて別れたり……よくわかった。1幕で十分波瀾万丈なピーターの人生はよくわかった。
まだ2幕があるそうだ。
ノンフィクションだとしたらこの人絶対人間じゃない。
1幕終了後
ちょっと待って 私って天使と契約した?
このまま死んで天国行っちゃうのかな。自担と巡り会えて人生悔いはないけど強いて言えばあなブツ最終話まで見てから死にたかったな…嗚呼
いやね、もうね、
全てが最高品質のエンターテイメントなの。ほんとに(幼児退行)
まずキャストさんの演技と歌唱力。
坂本昌行、紫吹淳、今陽子、鳳蘭ってそりゃ末澤誠也もスタッフさんから相当の圧とプレッシャーかけられるわ。最近つべで狂犬キャラが無双してるのはスタッフからの圧力鍋にぶち込まれて美味しく調理されたからに違いない。
日本の年功序列老害クソシステム〜なんて言う輩を欧米化の崖から突き落とす準備はできた。年功序列こそ正義。実力と経験こそが物を言うミュージカル界。
それに生オケ。ニュージーズとは違って楽器隊の精鋭方がステージにいるので臨場感が増す。アンサンブルの歌声と生の楽器の美しく迫力のある音色は1万3500円では測れない価値がある。ゾクッって全身に響き渡る感覚は生で見た人だけの特権だ。グヒヒ。
いやさ、
ってかさ、
末澤誠也出てよかったの?
ジャニーズの若手それもJr.が出てよかったの?
てか本当に出るの?
もうこの時点で何も信じられなかった。末澤誠也はAぇちゅーぶのスタッフさんが信じられないようだが私は末澤誠也をこのミュージカルに起用した裏方のお偉いさんが信じられない。いいのか。本当によかったのか。もしかしてこれはメインキャストに見せかけて2シーン目で既にナレ死して歌もアンサンブル以外歌わない展開が待ち受けているのでは?
2幕
「2幕始まったらすぐに出てきます!」といった旨のレポがあったが真っ赤な嘘でした。すぐには出てこなかった。物語の内容に集中したいがハラハラ、ドキド
二階席、全員これ
─────────────────────────
【OZ 昼公演 レポ】
末澤誠也 チビ
─────────────────────────
ちっさ!?!!!?
いやちっさ!?!!!!?!!
それとも他の演者さんの足が50mくらいあるとか??
ちっさ!!!!!!!!!!!!!!
という茶番…というより事実は置いといて
いつもグレショーで彼の舞台上での演技を見てるから対比がよりわかる。これはブロードウェイミュージカルに立つ末澤誠也、いや、グレッグだ。
自信をしっかり持ち堂々とグレッグを全うしている。相手が大先輩?どうかしましたか?と煽られているような演技っぷり。目の前の演技に圧倒されて細かいセリフなぞ一つも覚えていない。
いつものキンキンしたニホンザルの子どもボイスを出す声帯はミュージカルに求められる野太いかつ会場に通る声にもなれるのだと感動。この為に用意されたのかと言えるほど天からの授かりものにしか思えない。地声が高いという長所はよく通る声とも言い換えることができるんだなぁと肌で感じた。
映像向きの人だと思っていたが、ミュージカル、合うな。
そしてグレッグが自身のエイズを告白する場面
目が死んでいた。
ずっと死んでいた。
心ここに在らずで希望も何もかも失った魂からの演技。
この演技が本当にうまい。
主人公の心情に寄り添った…(いや寄り添うなんて優しい言葉で済ませたくないが)演技はグレショーで培ったものありきだなと感じた。さすがジャニーズ。まだJr.だけど
そして私的末澤誠也ミュージカル評価最重要項目
「歌」
いや〜ね
贔屓目なしに見ても
まだまだよ(どの口が言うてんねん)
そりゃ大ベテランの取締役会レベルの方々とお局様(ちなみにぴちぴちティーンの私、お局という言葉はヤンタンで知った)に入社1年目(インターン経験はあり)くらいの人が入ったところで対等になるなんて無理なのよ。無理。
でもあれは少なくとも入社1年目ではない
こんな大規模でクオリティの求められるミュージカルに初めて飛び込んだとは思えなかった。特にPRIDEの末澤誠也=今の末澤誠也の歌と思い込んでいたいちファンとしては特に。
と言うのも、OZ関連の雑誌のインタビューを読んでいる人はご存知かもしれないが末澤誠也はインタビューで「今までやってた発声とは全く違って0からやっている」といった旨の内容を多くの媒体で話している。
これ、冗談抜きでかなり”全く違う”。
そもそも歌の発声というのも私的には大きく2つに分けられると思っている。「カラオケで歌う曲の発声」と「クラッシックや舞台寄りの発声」
そしてこれを両立するのは極めて困難である。
以前大学時代に声楽を専攻していた人と話す機会があった。その際話の流れが学生ありがちな「カラオケ行きたいよね〜」になり「でも〇〇さん歌むっちゃうまいから高得点取れそう!!」と言ったら「いやいや私カラオケはだめなのよ、特にJ -POP」と返されてしまった。身近に声楽とか合唱やっている人がいたら聞いてみてほしい。謙遜抜きでも7割方はこう返してくるのでは?
「え!?でもミュージカルやってるジャニーズってグループで歌っててもうまいじゃん!」と思うかもしれないが、あれは「うまく歌えているように見えるが客観的に見るとミュージカルの歌い方が憑依してクセが結構強い」という事実に気づけていないだけである。あーむっちゃ炎上しそう。全員が全員そうだとは言っていないので許して。
とはいえミュージカルの歌い方が憑依したところで「下手」にはならないのである。クセが強いけど音程を外したりすることは少ないし。
ただ、逆の場合はそうもいかない。
身近な例で例えてみよう。貴方が学生だった時、自称カラオケがうまいクラスメイトがいなかっただろうか?その人が合唱コンクールの練習の時に浮いていて「うるせぇ…こいつのせいで調和が…」と思ったことはないだろうか?私はある、人生1回目だけど500万回くらいある。今回の末澤誠也はまさにそのパターンになりかねないのである。
いや、かといってAぇ担としてはミュージカルに全振りされても困る。PRIDEは末澤J -POP誠也にしか歌えない。あの力強く会場を支配し無双する末澤誠也を失ってしまってはAぇ! groupは死ぬ。確実に死んでしまう。
ここまでタラタラと歌フェチの語りを続けてきたが
要するに
末澤誠也でさえもミュージカルで歌がうまいと思われるのは相当に相当の努力が必要なのである!
で
実際
あの中で
浮いていない
浮いていないのである
末澤誠也とは思えない低い声にビブラートをかけ野太い歌声を出していた。普段は聞かない末澤誠也の低音。
特に霊界*1からお送りした「I honestly Love You 心込めて アイ・ラブ・ユー」はまるで少年のような美しく儚くでも強さはある。むしろ熟練の人が歌うより、ちょっと浅い歌声は若くして死んでしまった彼をブラッシュさせると考えたら心に来た。グッ儚い…
本当に努力したんだなぁ………
彼の歌そして演技に想定以上に驚かされているうちにあれよあれよと話が進み気づいたらエンディング(あれよあれとというか、普通に内容を思い出すのがめんどいだけなんですけど…内容もちょっと難しかったし)
エンディングはみんなでサンバを踊る。なぜ、なぜサンバ。いや何故サンバかちゃんと理由があるのだろうかジャニーズトンチキエンターテイメントに慣れてしまった私は「フォ~~楽しい~~~サイコ~~~」と楽しく手拍子をしていた。末はマラカスを持って楽しそうに踊っていた。
双眼鏡で上手側にきた末澤誠也を追っかける。
うん、やはり楽しそうに踊ってる。
後ろを向いてターン…客席側にに振り返った瞬間
一瞬だった。
体の中にイナズマが走った。
一目惚れってこれなんだ。体がふわふわした。
とにかくすごい楽しそうだった。暗い役を見ていたから余計に映えたのだろうか。鮮明に残っている。
双眼鏡越しだし目があったわけでもない。末澤は現場落ち系アイドルと巷ではよく聞く話だが本当にそうだった。これは落ちてしまう。
あの双眼鏡から見えた末澤誠也の笑顔は一生忘れない(某漫画風)
どうしよう。ネタ抜きでガチ浮気じゃん。私は佐野担なんだって。ここまで佐野晶哉の公式写真を全種買い個人うちわを買いアクスタを買い佐野晶哉の懐に貢献してきたんだよどうしてくれるっていうのさ。私の今まではなんだったんだよ。100万円手に入れてるのを見てたかがファンなんて大したことないんだなとか思ったけど
「私はまだまだ初心者ながらも1年以上佐野担をやっていて」
「私はAぇを画面の向こう(?)から見てても彼には落ちなくて」
「27歳いや今年28歳になるジャニーズJrを推すのはなんか違うなって」
「彼は今ドラマの撮影を頑張っているのにそんな中で自分のファンが末に落ちたらとか可哀想すぎて」
「でも末澤誠也が光りすぎて!!!!て!!!!!!」
といった内容を終演後同行者に熱弁していた(らしい)
ああ…
なんでだ………
同グループ内の掛け持ちってあらゆるオタクを的に回しそうだしただでさえデビュー組も掛け持ちしてるのにとてもじゃないけど財力が追いつかないとは言いつつせーちゃんけんちゃんのグッズを割と買ったりしている
ほんとさぁ……開演前に東急ハンズで5000円もする10倍双眼鏡買ってきたのは誰だよ…なぁ同行者………「買ってきて欲しいな〜」って言ったのは誰だよ…俺だよ……
落とされちゃったよ………
いや
落とされたと思ったら、負けだ!!!
私は、末澤誠也に落ちていない!!!!!!!!!!
ワンモアプリーズ
私は、末澤誠也に落ちていない!!!!!!!!!!
落ちた落ちてない論争で忘れかけてたけどTHE BOY FROM OZ最高でした!!演技は勿論だけど歌しかりオケ然り音楽が本当に良かったです…まさかマブの部活の講師が関わってるというのを聞いた時はビックリです未成年のうちにこんな貴重な体験ができて良かったです…
このご時世大変なことも多かったと思うますが、カンパニー全員で完走おめでとうございますそしてお疲れ様でした!再演があった際は己の身で稼いだお金で是非お伺いしたいと思います!その時は是非グレック演:末澤誠也 を何卒よろしくお願いします
さぁ
2週間後はサマパラ(早!当落から当日まで短くない?)無事開催されることを祈りつつ…私は果たしてどうなってしまうのか。
緑のペンラを二本持ちAぇ! group佐野晶哉とデカデカと書いてある個人うちわを持っているのか。
頼む、末澤誠也。2年前のドリアイ黒染めビジュはやめてね。本格的に落ちるので。
追:サマパラ中止になっちまったしドラマで金髪染めてアリーナ立つし3ヶ月で色々ありましたね。今もしっかり佐野担ですよ。え?スマホの裏は末澤誠也(26)を挟んでいますが。
※ネタバレ有 関西ジャニーズJr. THE BEGINNING〜笑劇〜 グローブ座公演 レポ
- 発端
- 着弾
- 開演 〜OP〜
- 魔法のランプ*13
- ウラメシヤ
- 伝説のヒットマン
- 大江戸劇場
- スーパー・ロボ?
- 楽園
- 再びウラメシヤにて
- 再び再びウラメシヤにて
- 10年後
- 〜ED〜
- 最後に(超個人的な感想)
発端
関ジャニ∞の大倉忠義
が企画・プロデュースする「THE BEGINNING ~笑劇~」が、来年1月31日から2月20日まで東京・東京グローブ座、23日から3月6日まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。 引用元:
NANJA KORE 〜〜〜〜〜〜〜
When
何故1ヶ月もある?(単独*1は2ヶ月しかないのに)
Where
何故東京でもやる?(関西だったら行けなくても地方の壁と言い訳できたのに)
Who
何故自担がいる?(私情)
What
何故小島組*2(小島組?なんぞや?となった方は脚注参照)という非公式インディーズ軍団があの(Twitterによる関ジュの宣伝いつも大変お世話になっておりますこと)大倉忠義P管轄の下で舞台をやろうとしている?
Why
何故
何故
當間「僕らで戦ってるというより、法律と戦ってる感じです」
TVガイドalpha XX
———ところで、タイトルの『笑劇』を数字で表すと、どんな割合になりますか?
佐野 笑10:劇0
小島 俺は、劇10やなぁ。劇10:笑0。
Stage navi vol.63
當間 じゃあ、このメンバーが選ばれた理由くらいは聞いていいですか?
小島 理由はないよ。敢えて言うなら運命や。川を水が流れるように、僕たち5人も必然的に集まったんです!
BEST STAGE 2022年2月号
わからない。かつてここまで何をやるか検討もつかない舞台が存在しただろうか?いや、ない。ボスタービジュアルが出ても、グッズ(思い出は小島組とともに、って何やねんてか無駄に使えるもの*3出すし)の詳細が出てもわからない。期待。不安。疑心。不安。不安。疑心。不安。不安。不安。
着弾
開場。消毒。首で検温。デジチケ。「会場内撮影禁止となっております(フライヤーを渡され押し出される図)」*4物販に並びグッズ購入。キャッシュレス決済にも対応しており目から鱗(ジャニーズ舐めすぎ)
座席に着くと皆さんご存知の通り「これ小島組に言わされています」アナウンスが流れる。
待てないならネタ、100万円男ネタ、お席には〜が置かれていますネタ。
会場がザワっとなる。これを裏でシメシメと思われていると考えるだけで悔しい。今すぐ帰りたい(帰るな)
ディズニーのような音楽が流れていると言われてるが確かにディズニーの音楽。舞台のセットを見た時の一発目の感想は「イッツアスモールワールドや!!*5」
あれよあれよという間に開演のブザー。いざ、小島組の世界へ。
開演 〜OP〜
※ここからはガッツリ本編のネタバレです
※筆者が入った公演の話です。アドリブの部分やチャレンジ企画などは公演ごとに内容が違いますので「筆者が見た公演はこうだった!」という参考までに。
※筆者はどこにでもいる一般家庭の学生(バイト経験無し)(このお金公式写真に使えるよなと思いつつウニ*6とカラ館*7にお金を溶かす日々)なのでジャニーズファミリークラブのチケット抽選システムとご縁のあった1公演しか観劇しておりません。公演中にメモ等も取っておらず己の海馬と戦いながらまとめております。記憶把握漏れや認識違いを発見しましたら、コメントやTwitterのリプやDM等何かしらでコンタクトをとっていただけますと幸いです。
眩し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これ、多分ダメな眩しさ。よく記者会見で「フラッシュの点灯がありますが〜」とか大したことないのにナイーブになる日本の公共放送に喧嘩を売ってる。
眩しい。激しい。あかんやつ。てか変なとこに予算を使いすぎている。
こんなに無駄にスポットライトを激しく動かしたのは後にも先にもグローブ座史上小島組だけだ。2022年最もSDGsに配慮していない舞台賞があったら第一位。この無駄なところに労力を使う小島組に完全に掴まれた。
と笑劇のために書き下ろされたオリジナルナンバー「SHOWGEKI!!」からスタート。作詞小島組 作曲佐野晶哉 編曲大西省吾(エイト兄さんの御用達)衣装はポスターでも着ている燕尾服。
曲調は…全体的にSMAPの「がんばりましょう」の冒頭「て〜れれれてれれれてれんれん(伝われ)」の部分が続いてブロードウェイミュージカルチックになっていると考えていただけたら想像しやすい(しにくい)だろう。
あと真鳥が振り付けなのは驚いた。元気?(悪寒)
ここの歌詞は果てしなく強いオタク様がまとめてくださる*8のでここでは歌フェチ*9の感想(個人的なものなので必要なかったら飛ばしてね)映像で見るものと生で聞く歌はやはり全然違うものである。
こじけん
腹からしっかり声が出て惚れた。恋人にしたい歌声枠。Aぇの中では決して歌うま枠ではなかったはずなのに……そういえばサマスペで Hey!Say!JUMPの「Star Time」歌い上げたんだっけ……アーカイブ、、はよ、、、*10果てしない愛しさはこのグローブ座に確かに生まれた
晶哉
うっっまーーーーーーーーレ・ベ・チ。声の出し方がジャニーズありがちな「(ジャニーズ内だったら)うまい!!上手だね!!!」のエセ歌うまじゃなくて、ちゃんとミュージカルの人だ〜〜〜どこぞやの先輩が口が縦に開いててちゃんといい声が出てると言っていたがまさにそれ。安定感に彼の包みこむような歌声…自担でよかった公文式
斗亜
とにかく驚かされた。あんな声出るのかと。「いつも僕は君だけの王子様」「いつも君は笑ってて」*11フェチから見た斗亜の印象は「ふわふわなこえ〜〜〜かわい〜〜」だったが、しっかり声を出していた。イキイキしていて「生きてる…舞台の上で生きている…Toa life is beautiful…」と語彙を失った。上手いとか技術があるというより、彼のひたむきさがこの曲この舞台に合っていた。
るーく、岡ちゃん
2人まとめてで申し訳ございません(この2人はまとめて書きたかった)
2人はラップパートを担当。るーくはもちのろんでバチバチにキメる。対して岡ちゃんはご想像の通り「◎△$♪×¥●&%#?!」と岡ちゃん語*12でキメる。このギャップがいい味を出している。適材適所。不適材適所。このコンビネーション。小島組に人生を預ける決意をした。
筆者調べ個人の顔が一番見えやすかったのがここ(メモ程度に)
下手側の人権は斗亜担→佐野担
上手側は佐野担→斗亜琉巧担(自担しか見ていないので自担しかわからない)
正面はもちろん小島担の人権。
「時代がまだ追いついていないだけ」
の決め言葉で暗転。
魔法のランプ*13
アラジン:斗亜
ジャスミン:當間
敵:岡
魔法のお兄さん:佐野
猿(ハ?)(どう見ても猿だった):小島
ジャスミン(當間)を助け出そうとするアラジン(斗亜)
魔法のランプを持ってこないとジャスミンは渡さない!!と敵(岡)に言われ、アラジンと猿(小島)がランプを探しに行く。
そこに現れた魔法の絨毯が導いてくれるのか、、と思ったら2人を思いっきり叩く魔法の絨毯。痛いとガチギレする猿。魔法の絨毯とのいざこざ。ここの場面で「笑」「劇」を見にきたのだと体感させられる。
そして運よく見つけたランプを擦ると魔人(佐野)が現れる。フレンドライクミーを歌いスクリーンには大量のヨシ子*14登場。
ここでちょっとコントチックに。
アラジン「おじさん!」
魔人「うん。お兄さんだから」
アラジン「おじさん!」
魔人「お兄さんだから💢💢」
なんて茶番
は置いといて、おじさん!!とにかく敵を倒して!とアラジンがお願いし、あっけなく敵が倒れる。
魔法の絨毯に乗りチョ〜いい感じのムーヴになるアラジンとジャスミン。
アラジン(嶋崎斗亜 (関西在住18歳高校生) )とジャスミン(當間琉巧 (関西在住17歳高校生) )
真剣に演技しているのにカオスで笑いが止まらない。別の角度から笑いが来ましたわ……共感性羞恥ではないんだけど……このシュールな場面を想像してみてほしい。笑える。非常にてぇてぇのだけど笑いが止まらない。
アラジン
「俺と結婚してください!」
魔人「キュンで〜す☆(指ハート)」
貴様いたのかァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
非常に絶妙な「笑」だった。
さらに、「A whole new world」のイントロが流れてくる。魔法の絨毯に乗っているアラジンとジャスミンによる美声で会場がPeacefulに包み込まれるのかと思いきや
晶哉演じる魔人が全部歌ってしまう始末(流石カラオケ100点上手かったけども)
おそらく筆者が今後オタクとして生きていく上で自担に「ウルセーーーーー黙れ!!どきやがれ!!!!それ引ーーっ込め!!!引ーーーっ込め!!!」なんて感情になることはないだろう。
とこの話はめでたしめでたしのHappy ENDかと思いきや、魔人の天才的な一人芝居が始まる。魔人こと佐野晶哉の1人劇場、開幕。
この一人芝居を簡単にまとめると
魔人以外の4人は「あのおっさんきっしょ!」と言い残しその場を去ったのだが、「きっしょ?は?なんだよお前ら」と謎に堪忍袋の尾が切れてしまった魔人さん「人間なんて嫌いだ復讐してやるからなグヒヒ」と言い残し暗転。
そしてアラジンの章で初っ端から
「ミュージカルコント対決」
MCは斗亜。大きくなったね斗亜(涙)(涙)(溢れる母性)(キモい)
岡ちゃんは「ひょっこりはん」こじけんは「ゲッツ」で勝負。もちろん岡ちゃんの圧勝だったが、絶妙に面白くないラインをついてくる流石小島健。*15
ここで下手側に座り髪をイジってギャルっぽくなる琉巧がツボ。数学の授業で先生に答えを求められた時「えぇ〜〜わかんないんですけどぉ〜←ちっちゃい「ぉ」大事」と言い出しそうな態度。*16
ウラメシヤ
本当は「ステナビvol.65はお手元にございますでしょうか?86ページの笑劇レポのページをお開きください」と言いたいところだが…
流石に無理があるので、想像しやすいようにざっとウラメシヤの店内(ステージ上構成)を描いたので参考までに。ただ絵による表現だけでは限界があるので、気になった方はレポが載っている雑誌*17をお手元に用意していただければ。
木の葉を身に纏った少年(斗亜)が居酒屋風の店「ウラメシヤ」にやってくる。そこにはカウンターに座る黒スーツに黒のサングラスを掛けた男(小島)無口なのだが急に高い声を出したり低い声を出したり、とりあえず変な人。とりあえず水を飲みたいのでどこにあるか教えてと聞くとあちこちを指差しクライを惑わすケン(最終的には正しい場所を教えてくれた)
次に店に入ってきたのはちょんまげ頭の「THE江戸時代」を連想させる格好の人物(當間)「マ、マツケン!?」と思わせたほどもろマツケンさんって感じ(衣装が真っ黄色なだけだけど)
そしてシルバーの全身スーツ(筋肉のプリント入り←なぜ)を着た近未来型ロボット(岡)が登場。動きがキレキレ(言われて気づいたけどこのメンバーで一番先輩*18だしね)ロボットなのに機械に弱く、電子端末の使い方がわからない。
晶哉演じる店主が「ここにはなんでもあるんですよぉ〜牛肉豚肉トラ肉オオカミ肉〜液体なら水やコーヒーガソリンまで〜」など店の説明を……とここで琉巧やらからの晶哉への無茶振り大会開始
琉巧「ミシンもおいしく食べられるんですよね!」
晶哉「そうそう今日は仕事が多いわね〜カタカタカタカタ〜ここが食べられる〜(ニュアンス)ってなんでやねん!!」
琉巧「自由の女神もおいしく食べられるんですよね〜」
晶哉「そうそうアメリカが創立した時からここにいるけど、この松明実はアイスなんだよねお腹空いたから食べようもぐもぐってなんでやねん!!」
らじらー!サタデー*19のノリツッコミしたるで〜のコーナーが役に立った瞬間。言うまでもないがここの部分は無茶振りなので毎公演内容が違う。
そんな茶番はさておき、店長以外の4人が何故僕たちはここにいるんだ?と疑問に思う。
それはここに集められた4人全員が死んでいるからであった。
うらめしや 恨めしや うら飯や グヌヌ〜〜〜うますぎる。
伝説のヒットマン
時 2022年(現代)
ヒットマン・ケン:小島
組長:佐野
アチョー:岡
アチョーの手下(黄色い全身タイツっぽいものを着用):斗亜、當間
中国拳法使いのアチョー(岡)率いる悪の一味に捕らえられてしまい、十字架に縛られている組長(晶哉)。そこで現れる伝説のヒットマン、ケン(小島)組長を助けるかと思いきや、組長の腕にビリビリ装置を装着させビリビリさせる(バラエティーで鍛えられたリアクション能力を発揮)
と軽いジャブはさておき、組長を助け出すためケンが無双。まずは手始めにルークが打った銃の弾を全て掴み取り(ただし手は真っ赤)一発でルークを撃ち返す。
ヌンチャクでかかってこられたら男としてヌンチャクで戦うケン「目には目を、歯に歯を」の精神でアタッシュケースからヌンチャクを取り出しトアと戦う。舞台上で戦っているはずが、いつの間にか下手側の舞台裏にフェードアウト。まさかの舞台裏で戦闘を繰り広げる。晶哉と岡ちゃん焦る(ここは一瞬舞台の役が抜けていた)出てきたと思ったらトア優勢状態からケン圧倒的優勢状態に(首をヌンチャクで巻かれるトア)*20
そして締めはアチョーと中国拳法で対決。しっかりと倒すケン。
そしてケンと晶哉、どちらが暴れた責任を取る?という名目(よくよく考えたら意味わからん)で"ガチ"のロシアンルーレット。一発目で当たってしまいケンは呆気なく死んでしまった。*21
組長「エッ!?ちょまって!!十字架からほどかれてないんですけど〜〜〜!?!!」
大江戸劇場
1692年(過去)*22
金左衛門:當間
将軍:斗亜
町娘(ウメさん):晶哉
医者:岡
エンターテイメントの素晴らしさを日本に広めたい江戸の役者、金左衛門(當間)だが寿命があと1年*23と言われ、本当かどうか医者(岡)に診察してもらう。
聴診器を当てて一瞬で「わかりました」と好きな食べ物を当ててくる医者(食べ物?飲み物?)ソレジャナイ!!と次は真面目に……
「余命はあと3分です」
その場にたまたま居合わせた町娘のウメさん(佐野)と将軍(斗亜)と3分間の即興劇スタート!
一方小島健は…舞台の階段を登った上(下手側)でカップラーメンを作りながら3分の即興劇を眺めている。*24
ウメさん「とりあえずお茶をどうぞ〜」金左衛門「う〜んいつもと同じじゃ〜」から始まり、将軍に無礼なことをして将軍がおこになったり、とにかくてんやわんや。
医者「寿命が伸びる方法があります!洋食サイコー!と言ってください」
金左衛門「洋食サイコー」
医者「いや欧米か」(この流れが2回あった)(ウケた)
と3分が経ち金左衛門無事死亡(世界一正しく世界一間違っている無事死亡の使い方)
「今日の即興劇は〜40点!!!!(低い)」
スーパー・ロボ?
2208年(未来)
オカユ:岡
スティーブ・ジョブリンジョブリン:小島
ジョブリンの手下:佐野、斗亜
ロボット1号:當間
アメリカンチックな音楽が流れる。外国のニュース番組のOPで掛かる的なそれ。後ろのモニターには皆さんおなじみアッ◯ルのロゴ……ではなく紫色の左半分がオレンジ、右半分が何かの果物(キウイの断面?)になっている3DCGが回転。そしてスティーブ・ジョ◯ズに扮したスティーブ・ジョブリンジョブリン(小島)*25が登場。
研究発表会の午前の部が始まる。我々は新たな発明をしました!*26と紹介され出てきた"世界初人間型スーパーロボット・オカユ"。おいケツ!(ケツ…尻…Siri……)と声を掛けると人間さながらの動きでなんでもやってくれるオカユ。頼まれたグラスを取ったりして、しっかりと働く様子を見せる。
だが午前の部終了後、「お前らの言うことなんて聞いてらんねぇ!もっと自由にさせろ!!」とキレるオカユ。オカユはロボットにも関わらず自我があった。仕方ないから自由にさせてやる、とジョブリン達はオカユが自由にすることを認めたが、裏では不満タラタラ。
発表会午後の部が始まる。午前中の部とは打って変わり、キャピキャピしたポーズで登場。とにかくフリーダム度が増す。板割り(できないので斗亜と晶哉が無理やわって成功したふり)早口言葉(私が見に行った講演はポニョの子子ポニョ、勿論できないけどできたと囃し立てる)*27と何でもできますよアピール。
そして客席ナンパコーナー。岡担スーパーファンサタイム。毎回その場にいる岡担がナンパされるのだが、私の見た公演は下手4,5列目の方が元気に手を挙げナンパされていた。電話番号教えるわと発した数字は「0120-444-444」ドモホルンリ○クルやないかい*28化粧水送っとくね!ついでに乳液も!などと言って笑いを誘っていた。
そんな中ロボット1号(當間)が会場凸してくる。ロボット1号はかつてジョブリンが開発したものの、人間の手に負えないくらい暴走をするようになってしまった。このままでは大変なことになってしまうので泣く泣くスクラップ*29したはずだったのだが…
危ないから離れろとジョブリンが言ったのにも関わらず1号に近づくオカユ。2体の対決になるが、オカユがまさかの燃料切れで敗北。オカユ死す。
楽園
1931年*30
クライ:斗亜
ライオン:晶哉
オオカミ:小島
トラ:當間
猟師(ギャング?):岡
オオカミ(小島)トラ(當間)そして上裸で劇団○季のライオン・キ○グを彷彿させる格好のライオン(佐野)が暮らしている森。彼らはある日、森に置き去りにされた人間の赤ちゃんが泣いているのに気づく。このままほっとく訳にもいかないしさてどうしようと動物一向。最初はオオカミだけ「人間は嫌いだ!」と育てるのに反対していたが、すっかり気に入ってしまったようだ。名前の案は色々と出たが「泣く」という意味の"cry"からクライと命名。クライは野生の動物のもとですくすくと育っていく。
時が経ち8年後、クライはなぜ自分にはみんなと同じように耳がないのか、キバがないのか、毛がないのかということに気づいてしまい、何故なのだと必死に問いかける
ライオン「いや自分3つとも当てはまってないんですけど!!」
そして、ライオンが遂に「実はお前は人間なんだ」と真実を伝える。オオカミキレる。
そんな時、猟師(岡)が森へやってくる。鉄砲を持っているから下手に攻撃できない…と我慢していたが、彼が羽織っている毛皮が自分の父の物だと知ったトラが猟師に襲い掛かってしまう。即撃たれて倒れる(トラ!トラ!!と言っている姿はトラジャに何かあったときネタとして使いたいから是非ダイジェストに*31)クライは人間の子供だという理由で猟師にさらわれ、アジトに連れ込まれる。
いつどちらが死んでもおかしくないシリアスなシーンのはずなのに、コントが始まる。クライが「どうぞお座りになって〜」っていや逆!逆!ふざけた調子で銃を奪い合うくだりは面白かった。鉄砲でドリルすんのかい!せんのかい!は個人的に一番ツボ。
なんとかギャングのもとから抜け出し森に戻ってきたクライだったが、既にトラは息絶えてしまっていた。自分の仲間を殺されたという理由で、オオカミはまた人間を嫌いになってしまう。
そして猟師はまた動物たちを襲ってきた。オオカミを庇ったクライは撃たれ死亡。
ライオンがクライの胸に手を当て
「心肺ないさ〜〜〜〜」
笑っちゃいけないけど笑った。
そういえば楽園でクライが「動物も人間も攻撃し合わず仲良く生きていけたらいいのにね」的なことを言い「既視感、、、なんだ、、」と思ったら、ぼくサバの予告でもこんなセリフあったなぁ(あれはニシタク)
再びウラメシヤにて
クライ「じゃあ死んだトラは!!トラ!!」
店主(晶哉)「天国に行ったのかもね」
とここウラメシヤの説明をする。生きてるのと死んでるのの中間的な場所なので少しフワフワするだとか。金左衛門が左半身だけ眠いのもこれのせいですか〜ってそれは違う。
完全に死んではおらす、生と死の中間なのだからどうにかして生還できないかと考える一向。そこで店主が「生き残る方法はある」と言い、、
ゲームコーナー!めざせ1%!開幕!
概要→グローブ座のキャパは約700人。その1%である7人が該当するような質問(例:今日九州から来た人〜など)を晶哉以外の4人が考え、4人それぞれの質問で手を挙げた人数の合計が7人であったら成功というチャレンジ。ちなみに1コママンガや左手絵しりとりの日もあったらしいので気になる方はそちらも調べて頂けたら。
まずは琉巧
「小学生の人〜」これは意外と0人(このご時世小学生連れはキツい)
そしてこじけん
「厨二病の人〜」まさかの16人(というか16人しかいなくて安心したよ)*32そんなにおったんや、、と驚きながらも「手上げてくれたのすごいですからね!僕も厨二病ですからね!誇ってください!!」などとフォロー。
まぁここで終わるのもアレなので仕切り直し、残り2人で7人ピッタリ目指します。
岡ちゃん「左利きでAB型の人〜」
ここで奇跡が起きる。手を挙げたのは7人。7人ピッタリ。
飛んで喜ぶとはこのこと。斗亜と岡ちゃん中心に舞台を走り回る。会場は拍手喝采。その公演で初めてめざせ1%の企画をやったにも関わらずミラクルが起きた。
とチャレンジには成功した彼らだったが、店主に生き返られる確率が高まっただけ言われる。今すぐ生き返ることができるわけではないと悟った4人だった。
再び再びウラメシヤにて
テーブル席でケンに前世の話をするクライ。クライが一方的に喋るだけでケンは無反応で寝てるか…と思いサングラスをとったら目ガン開き。オカユは金左衛門にタブレットのことを教えてもらっている。みんなで自撮りしよ〜とオカユが声をかけ自撮り棒でパシャる。ケンはノリが悪く取りたがらなかった。
そろそろお腹が減ってきた…が店主が一向に来ない。とりあえず食料を探そうとカウンターの中を覗くとそこには金色のランプが。それをカレーだと勘違いし喜ぶ4人。だが蓋を開けると中には店主、、いや、、魔人が、、、(スクリーンにランプの中が映し出される)ランプを擦ると魔人が登場。この4人がウラメシヤに集められた理由が明かされる…
そう、ここに集まった4人は特殊な能力を持っていた。
金左衛門には人を惹きつける能力、クライには動物と人間を繋ぐ力、ケンにはさまざまな道具を使いこなす器用さ、オカユには優秀な知能。
魔人は自分のことををきっしょと言った人間を倒すため、これらの能力が欲しかったのである。ケンにはロシアンルーレットと偽り全部の銃に弾を入れ、金左衛門の飲み物に毒を入れ、オカユを倒すためロボ1号を修理し復活させ、クライには…*34この死には全て魔人が関わっていた。
「きっしょ」の一言だけで復讐をしようとした魔人に呆れる4人。反撃。照明が点いたり消えてその度にポーズ(組体操みたい)が変わり、なんだかんだで魔人が倒れる。
魔人、頑張ってランプの中に戻ろうとしてあーだこーだする。ここのCGは非常に凝っていた。*35この舞台のCG全体にいえるのだが、どうしてもみ◯ず学苑を感じる*36
10年後
パティシエになり店を開いたケン(スクリーンに出る紹介画像がカッコつけすぎてて笑い)血だらけのエプロンに包丁を持っている。*37自撮りを嫌がっていたはずなのに自ら「写真撮ろ〜」と誘っている。
"オカエモン"(ドラ◯もんやん)として有名になり、グッズなども売られているオカユ。
人間とロボットと動物が手を取り合った国際会議のマスコットキャラクターになったクライ。
役者として人気になった金左衛門。エンターテーメントの素晴らしさを世に広めることができているみたいだ。
小島
「人生はどんな時でも何度でもやり直せる。ここからが俺らの始まりや!」
〜ED〜
モニターにエンドロールが映し出される。名前とNG集が同時に流れてくるので一度で吸収することは困難だった。何卒アーカイブ………
そして冒頭の燕尾服で再び5人が登場。アフタートーク。20分くらいたっぷりとお喋りしてくれる。千秋楽公演はあまりにも長くてレポ待機勢がげんなりしていた。
最後に(超個人的な感想)
「ジャニーズの舞台は大抵トンチキ。話の流れなんか気にせず演出に期待しろ。」といったニュアンスの言葉をよく耳にする。これはジャニワジャニアイとか東のジャニーズがジャニーさん演出の下でやる舞台に多く寄せられる言葉で関ジュはあまり関係ないかもしれないが…
対して関西ジャニーズJrの舞台は、関西だけあって「コント!お笑い!」要素がふんだんに詰め込まれる(少年たちやAnotherは平和や命の大切さに重きを置いているから微妙だけど)お笑い芸人に引けをを取らない掛け合いを披露する一方、関西以外の人間(例:筆者)には受け入れられにくい傾向がある。私はもう慣れたが、家族でまいジャニを見ている(リアタイだとどうしても朝ごはんの時間帯になる)と朝なのにお通夜状態になってしまうこともしばしば。お顔がよろしいから見続けちゃうけどね。
「笑劇」は確かに関ジュがやる舞台だった。アドリブでいかに物語を面白くするか、このボケとツッコミでいかに会場を笑わせるか、ドキドキハラハラも楽しむ彼ら、あとどこを切り取ってもイケメン(おい)これは関ジュにしかできないことだろう。
でも彼らは"関ジュ"という肩書きだけを背負っているわけではない。あくまでも彼らは"小島組"だ。"関ジュ"という肩書きだけにとらわれなかった彼ら小島組。原作があるわけでもない、物語の大枠があるわけでもない。そんな中彼らはゼロから作・構成・演出を手掛けた。
なんだかんだ多くのジャニーズ舞台は既存の作品を発展させたものがほとんどだ。ジャニアイ、ドリボ、少年たち、えび座、滝沢歌舞伎、エンドレスショック、Another、青木さん家の奥さん……よく言えば「伝統の舞台」だし、もちろんジャニーさんが手掛けたエンターテイメントとして他には真似できない凄さがあると思う。ただ、裏を返せば大枠は同じことの繰り返し。
エンタメ界では伝統ある作品を守っていくのは勿論、ありとあらゆる新作品が毎年、いや毎日のように生み出される。ジャニーズはどうだろう。
現場が発表されて「ナンジャコレ!?」という反応より「今年もこの時期か〜一年早いわ〜」という反応の方が多いのではないだろうか(一概には言えないけど)
だが今回この舞台が発表され「今年もこの舞台の時期か〜」と思った人は誰1人といないだろう(関ジュグローブ座の時期か〜と思った人はいるかもしれないが)「THE BEGINING 〜笑劇〜」という全く新しい舞台。
この舞台を鑑賞した人が「ネタバレ禁止だけど…それ以前にレポが書けない!」と口を揃えて言う。「ジャニーズのトンチキだもんな…しょうがねぇ…」と自担のお顔と歌だけに期待をして小島組の世界へ向かった。でも蓋を開けたらちゃんとした物語だった。
それぞれが主人公となるオムニバス形式と聞いていたからストーリーの内容は薄くお笑いメインなのかと思っていたらそうでもない。というかむしろ逆だった。最後には一つの物語として壮大なエンディングを迎える。そしてネット上で飛び交う考察、伏線、私は物語を吸収するのに必死で「こんな伏線が!?クソーー悔しい」と驚きの連続。
ファーストインプレッションで"ジャニーズのトンチキ"と"関西のお笑い"要素を感じさせながら、掘り進めるとしっかりとした殺人ミステリー。豪華にできないのならば逆にB級感を出してしまえ!と生み出されたスクリーン上でのCG演出は物語に良いスパイスを加え、歌とダンスもさすがジャニーズと言わんばかりの完成度。お顔も良い。
これは全くもって新しいエンターテイメント「小島組」の「笑劇」だった。
この舞台を企画・プロデュースしてくださった大倉忠義P。多くのステージ経験があるとはいえ、まだ学生の5人*38にゼロから舞台を作らすのはなかなか勇気のいることだっただろう。なにわがデビューした後(てかなにわがデビューしたことも)関ジュが焼け野原と言われなかった理由も大倉Pなしでは語れない。関ジュ並びにそのオタクは魂を売っても感謝しきれない。次はどんな大倉サプライズをしてくれるのかと〜〜〜〜っても楽しみ。
この調子で一人一人に思いを馳せてしまうといよいよこのレポがお蔵入りしてしまいそうなので自制しておく。
ボイビ(上垣くんに限っては文章のミスを冷静に指摘してくることが多いに予想されるので読まないでね)でも理解できるように脚注をつけまくったり推敲しまくったりできる限り工夫したが、このレポを最後まで読んでも「わからん!」と思う人はいるはず。
でもこれは何もおかしいことではない。「時代が追いついていないだけ」なのである。
今はまだマイノリティーな価値観でも、これがニューノーマルとなる時代が来ると思っている。これは単なる「伝説の始まり」に過ぎないのだと。願望込みの予想「末澤誠也に外部舞台」を当てた筆者が言うのだから間違いない(説得力皆無)
「人生はどんな時でも何度でもやり直せる。ここからが俺らの始まりや!」
THE BEGINNING ~笑劇~
小島組、そして新生関西ジャニーズJr.は
まだ始まったばかり。*39
To be continue!!!!!
*1:関西ジャニーズJr. LIVE 2021-2022 THE BEGINNING~狼煙~ Aぇ! Group 公演
*2:Aぇ! Group 小島健を筆頭とし佐野晶哉、丸岡晃聖、角紳太郎、千田藍生、吉川太郎、小柴陸、奥村颯太が2021年の夏に松竹座にて行われたライブ「関西ジャニーズJr. Summer Special 2021」(Lilかんさいはこの期間中なにわ男子のバックについていたため出演はなし)期間中にSMAPさんの名曲「オレンジ」の自作MVを作ったことが小島組の始まり(MVを作ることになった経緯は「小島組 オレンジ 100点カラオケ」と調べていただくのが手っ取り早い)本人曰くメンバーは変動制。
*3:写真サイズのクリアカード
*4:本確云々言われているがあれは本確できる状況ではない
*8:くださっていた。ツイートを引用するのは大変おこがまなので各自で調べていただけたら
*9:6年間歌に打ち込んだものの昨今の流行病によりなかなかできずカラオケに通う日々
*10:某swdさんが退所してしまった為お蔵入りなのではないかというツイートを見て絶望
*11:Lilかんさいオリジナル曲「Lil miracle」の一部分
*12:岡佑吏は滑舌が悪いことで有名。ライブで「ARASHI」を歌った際は「そうさ僕らはSuper Boy」のところを「そうさ僕らはかつぜつわるい」と替え歌したくらいには。
*13:筆者は軽いディズニーアンチゆえそもそも原作のあらすじが分かりません。雑です。
*14:2019年に行われたAぇ! Groupの関西凱旋公演でのコント内に登場したインド好きのお姉さん、以降Aぇ! Groupのライブには必要不可欠(?)な存在となっている
*15:毎公演絶妙に面白くないことをやっていたらしい。
*16:ちなみに晶哉は上手側の階段で傍観。
*17:TVfan 4月号、TVガイドAlpha ZZ、STAGEnavi vol.65、BESTSTAGE4月号、ドル誌3冊(DUeT、WiNK UP、POTATO)4月号
*18:晶哉と斗亜と琉巧は2016年入所、こじけんは岡ちゃんと同じ2012年入所だが研修生期間の関係で厳密には岡ちゃんの方が先輩
*19:nhk第一で毎週土曜夜20時より放送されている生放送のラジオ番組。王道(?)アイドルラジオとして若手ジャニーズの登竜門になりつつある。21時台を浜中文一くんと関ジュの誰か(Aぇ! GroupとLilかんさいの中から週替わりで1名)が担当しており、即興やら無茶振りやら色々と洗礼を受けている。文一くんは舞台経験が豊富なので笑劇の演技指導もしてくださった。
*20:このヌンチャクは自分が見た公演から変更になったらしい。それまではゾウ?ゾウってなに?(わからんなら書くな)
*21:ちなみにこのロシアンルーレットの一発目で〜の件は、こじけん本人が大倉Pに舞台の構想を話していた初期段階で出た話らしい。大倉Pにはウケたのこと。
*22:ちょうど生類憐れみの令が出された時あたり
*23:10年だったかも忘れてごめんなさい
*24:このラーメンはちゃんと笑劇用の凝った印刷がしてあるそう、このシーンには金左衛門らにとっての3分間とカップ麺の出来上がりを待つ3分間では時間の重みが違う的な意味が込められているそう
*25:カツラ被ると外国人にしか見えないので早くハーフ役くれ
*26:Aぇちゅーぶの初動画を思い出した
*27:午前の部のことか午後の部のことかがごっちゃになった気がする
*28:回によって数字は変わるらしい
*29:(・・・を)くずとして捨てる、解体するという意味
*30:原始時代頃の話かなと思ったら意外に最近だった
*31:2月上旬時点でまさかトラジャがアメリカに行くとは思わなかったよ…生きて帰ってきてね
*32:筆者があげたかあげていないかは伏せておくが、鬼滅やら呪術やら東卍やらの流行りモノに乗っかるやつありえね〜とか謎に尖る時点で察してほしい
*33:0人はびっくりしたが冷静に考えるとデジチケじゃん、、、ガラケー使ってる人はスマホに変えなきゃ
*34:正直に、忘れました!死因がわかる方いらっしゃったらコメントかリプかDMにお願いします…
*35:晶哉のCG撮影は11時間かかった。岡ちゃんは10分。
*36:首都圏に11校舎を展開する大学受験予備校。東京住みは電車などでよく広告を見かけるのではないだろうか
*37:ここの部分の謎だけ解けない人は多数見かけた。
*38:こじけんは4回生で今年卒業予定(おそらく留年していないはず…)晶哉は音楽短大の2回生で今年無事卒業。おかゆは晶哉と同じ2回生(四年制)斗亜は高3で今年卒業。卒業式で大阪に帰った後グローブ座での夜公演をこなす(しかもその日がまさかの演出大幅変更返金回)琉巧は高二
*39:皆さんこの伏線には気づかれましたか?自力で気づいた唯一の伏線です
東京にあるニューヨーク ニュージーズ レポ
鳴り止まない拍手
全身に、鳥肌が押し寄せた
「これがミュージカルか」
と。
前書き
先日、THE BROADWAY MUSICAL 「NEWSIES」を見に行かせていただいた。
行くきっかけは言うまでもなくチケットが当たったから(自名義ではないがほぼほぼ自名義があったようなもの)
いやーー正直舐めてた。
自分はジャニーズが出演する舞台を観劇する機会に恵まれずにいた(スタオベ、ドリボはことごとく落選)が、半強制的に劇場やホールなどで様々な鑑賞をすることは多かった。それも割と質が良いものを。
本場ブロードウェイ、あのディズニー様が原作のミュージカルとはいえ「きょもはやっぱり歌うまいなぁ」と認識して帰るくらいだと、正直、正直思ってた。
舐めてた。
もうすぐ終わるから誰も読まないわよね自己満〜と思ったら大阪公演があるらしいのでこれから行く方の参考になるように頑張って書きます。
本編に入るまでネタバレはございませんので安心してご覧ください。
到着
自分が入った公演はマチネ。到着したのは本番が始まる前の30分前。写真撮影スポットで多くのオタクの大行列を観測することができた。
入り口方面の看板?的なものは順番待ちなのに逆側は全くと言っていいほど人がいなかったのはなぜ?同じ看板ならこだわらなくても、、と思いながら自分は雑に記念撮影を済ませて中に入る。
入場
まず消毒。ノンアルコール消毒液、ノンアルコール消毒液!!!!(大事なことなので2回)日生すげぇ(そりゃそだ)
そのあとは通路に従って半券破りするところまで行く。
途中に機械と男性のスタッフがおり、何やら通るだけで検温されるらしかった。楽
〜スムーズ〜いや全国のお金ある施設全部それ導入してくれ〜〜〜
半券は自分で破って自分で中に入れる形式。本確はなし!ランダムらしいが、普通に入る分にチケットは全然見られなかった。
半券を箱に入れればOK。
通り抜けるときにおひとりさま一枚のフライヤーがあった。同行者の分も合わせて2枚ゲット。デザインは新聞のようなものできょもの姿はなし(詳細は多分調べたら出てくる)
会場に入ったら物販でパンフレット(税込2000円)購入。A4サイズで袋はもらう暇なくスーーーっと抜けていく流れ。
A4サイズが入るトートバックで参戦した私は特に困ることはなかったけど小さいカバンで行く方は注意!
あとパンフレットを買うのだったらクリアファイルはなくても大丈夫。フライヤーはパンフレットに挟めばOK
いざ、座席へ
トイレもあり(言うまでもなく大行列)実際座席に座れたのは15分前くらいだったが6.7割くらいしか埋まっておらず。ギリギリでみんな駆け込んできた。
きょもがアナウンスしてるの新鮮〜(入った時丁度だったから15分前?)
規制退場とか現実突きつけないで〜(大事なことです)
同様のアナウンスが幕間後にあり、ロビーにいても聞こえた。15分前までにトイレだけは済ませておいた方が良さそう。
開演
※全体的な流れのネタバレは有。細かい内容はどうするか考えたのですが、話題度のわりに全体的なストーリを細かく書いている記事があまり見つからずだったので、覚えている範囲で書かせていただきます。
うろ覚えな部分をパンフレットを読み本場サントラを聴きながら思い出すので間違っていたら先に謝っておきますごめんなさい(公演中メモ等は一切取っておりませんので)
うるうるうる覚えです。
内容というより個人の感想を圧倒的に優先しますのでもっと客観的に内容知りたいんですけど!!別に素人の感想聞いていないんですけど!!!という方は回れ右〜
第一幕
PROLOGUE 屋上、夜明け
ジャック(京本大我)とクラッチー(松岡広大)が語りあってるシーンから始まる。
まず、
2人とも歌うま!!!!!!(感想幼稚園児)
そしてイケメン!!!!!!(幼稚園児)
松葉杖のクラッチーが初手から心にグサッときましたね。
あとジャックが「SANTAFE」(多分SANTAFE)と白チョークで書いていて「おーー」といちいち喜ぶオタク。
ジョークの感じがアメリカンだなぁ。あのフランキーな感じ。
音楽の世界観も含めてまるでディズニーにいるようだ、、、、と思いましたが
いやディズニーもんだからねこれ!?
1 新聞売り歩く
1の時点で完全にパンフレットの場面表記を無視し始めた国弱オタク
でもいきなり「ニュージーズ宿舎(寝る場所を探しているのに宿舎、、、?)&ニュージー・スクエア」って書いてもなんのこっちゃってなるよね。私が正しい(?)
(時間指定あり)
チャ◯ンジでやったやつだ〜
じゃなくてYouTubeで見たやつだ〜〜
生での新聞を売り歩こう、鳥肌!
ネタバレ嫌だ!!これは見ない!!!と決めてるオタクの方。いらっしゃったら今すぐ見ることをおすすめします。
100倍楽しくなります。
同行者も私も「写真で飛んでいるジャックが生で見れて最高」と口を揃えて言いました。
この感動を大きくするためにも予習は大事なのです…
あとトリプルキャストのレス役西田理人くん、かわいいながらも純粋な演技がお上手だった。小四の兵庫出身の子。普段は関西弁だったりするのかな〜イキイキと育っておくれ〜
2 ピュリツァー、売り上げ下がって怒
髪を切っている最中にまともなニュースがなく売り上げが伸びなくてキレるピュリツァー
ピュリツァーについては新聞の論評で「敵役を超える存在感」とあったがまさにそれ。
ちなみに同行者は「途中からラ◯ザップが頭に浮かんじゃって」と終演後に話していた。思っても言わないでくれ。
あまり注目されていないけれど、ハンナ役の桜さん歌うまうまだった!歴史と由緒あるヅカは違うわね(by同行者)
この後にニュージーズが新聞を売り歩こう(2回目)を歌うのだけれども、新聞落としちゃったニュージーズがいてかわいかった(鬼のスピードでかっこよく取り戻したのでイケメン)(最初でのことだったかもしれないし詳しくは覚えていない)(あの子誰ですか)
3 街角
歌を歌っていないのでよく覚えていない。ごめんなさい。おそらく売り終わってひと段落したところ。泣きながら哀れな子を演じ新聞を買わせるレスが可愛かった。
4メッダの劇場
メッダがパンフレットのようにゴツゴツのゴツでした。少しあんな服に憧れるけれど絶対動くの大変そう。
メッダは絵の才能があるジャックに劇場内の絵を描いてもらっているので慕われている。色々と辻褄があってスッキリ。
あと個人的にThat's Richの歌詞は何と訳されるのかウキウキしていたのですが「That's Rich!!!!」のままでした。(曲名の訳は「それこそがリッチ」だそう。せやな)
ヅカの歌はうますぎる定期。
そしてやっぱりジャックがイキった少年なので良い。堂々としている。
そしてジャックの「キャサリン♡俺と一緒に舞台見ようよ♡」という待望のシーン(※キスはまだです)が来る
金なくて生活が苦しいニュージーズのジャック
VS
カリスマ新聞記者自立している女のキャサリン
対等に話しているのがよくわからないけど、、
「結局顔」って言わないでくれ〜
ここで2人が初めて絡むのだが言い合っている姿がなんとも言えず良い。
メッダに「ただ(無賃の方ね)客!!(ニュアンス)」と言われて大人しくするところもお気に入り。
5 6 ストライキ始まるよ〜〜
言い方よ*2
ここでまず
音楽がディズニー!(The World Will Know ワールドに知らしめよう)
好き嫌いは置いといて、一番すごい曲と思ったのがこれ。ソワソワ感に壮大感、悲しくもあり明るくもあり曲の展開が超絶妙天才。
クシコス・ポストが少し過った
なんかど、どうする〜〜とか言いながら労組のことについてちゃんと説明してるデイヴィ(加藤清史郎)よかったなぁ〜。レスくんのイキイキした姿もよき。
あと一つ本当に気になったのが、ジャック以外のニュージーズが値上げの見出しを見ているところにジャックがくる場面。
みんなざわついているのに「どうしたんだい?なんでそこに突っ立ているのかい?(ニュアンス)」と言っており
(突っ立つの概念知っておるか、、、?)とツッコミたくなった。
とはいえ国弱オタクがこんなことを言っても説得力がないのでググる
「突っ立つ」は、ふつう他よりも目立ってまっすぐに立っているという状態を表わすのに用いる。
……
絶対ちゃーーーーう!!!!
その時は突っ立っていたのかもしれないが、それなら空白の時間をもっと多くしてほしい〜と唯一、唯一気になってしまったところ。変なところで敏感になるのは悪い癖。
7 キャサリンの一人芝居
そもそもの前提として一人芝居(笑)ってなるやん。
それがしっかりと自立した一人芝居で見応えがありすぎた。歌上手いし演技上手いし何者ですか(蘇る「歴史と由緒あるヅカは違うわね(by同行者)」
タイプライターをカチカチカチカチ。私もタイプライター欲しいなぁ。
8 Seize the day キタ〜〜〜!!!
日常生活をストライキしたい自分(甘えるな)はSTLIK(Eは指の都合上泣く泣く省略)ネイル(自前)をして行ったほど超楽しみにしていた曲
ジャックが馬跳びをしたのはここの場面だったか?本当にジャック(運動神経悪いジャニーズとして櫻井翔に次ぐ京本大我演)が馬跳びをするのか疑心暗鬼だったがしていた。ジャニーズに入る最低条件は馬跳びができることらしい。
Seize the Day = 今日こそ という翻訳
あ、どの曲もそうなのだけど終わった後に拍手をするのがきもちい。会場の一体感がチョ〜〜良い。みなさんお忘れずに。
9 さーーんーーーたーーーーふぇーーーーーーーーー
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とか言いながら展開的にキターーーとか喜べないんですけどトホホ
ただ歌詞を
「新しい人生 もめても無駄だ」
とYouTubeを見た時は思っており(求めて?とも一瞬思った)(まぁ意味は分からなくはないけど、、)と実際どうなのか確かめたかった。
「新しい人生 止めても無駄だ」
エッ!?
と、止めて〜?*3
聞き間違い!?と思ったがTwitterで検索したら「止めても」であってた(てか自分で和訳しろよ)
これはしっかり子音を強調するように心がけてくれたのだろうか、、?
ならばさすが役者京本大我様ドンドンパフパフである。
生サンタフェはよかったと言いたいけど良すぎて記憶飛びました。ごめんなさい。
幕間
トイレ諦め(こみすぎ)
掛け持ち先が動画を出していたためイヤホンで試聴(真似は推奨しません良い子は帰ってから見ましょう←月末の通信量自主規制に苦しむ者)
もちのろんだけど日生はWi-Fi繋がんないよ〜
長いようで25分は意外に短い〜落ち着かないうちに始まっちゃいます。
第二幕
1タップダンスすげ〜〜〜
↑に尽きる
タップダンスうますぎん?どこから音出る?足絡まない???
おそらく多くの練習を積み重ねてきたと思われ。
あ、ここは珍しくジャックさんいません。捕われてしまったクラッチーも。
第一幕で好きなニュージーズを1人見つけておくと楽しい。
私は歌がうまかった(ダンスは体格の影響もあって軽々〜というわけではなかったけど)レース(石川新太)くんを見てました。
第一幕は割とモブ的ポジ(踊る時は真ん中の方にいるけど)だったけども第二幕からグーーンと目立っていた。
パンフレット見たら割と目立つ位置に載っていた。見る目があるみたい(自己満)
2 クラッチーーーーーが感化院の寝床から愛を込めて
クラッチーーーーーーーーーと叫ぶことしかできず(勿論心の中で)
ちょいと悲しげなジョークも紛れながらのシーンで切なくてよかったなぁ。
ネズミがキュいーーんと通りすぎて行ったのは唯一ハイテクを感じた。
3 メッダの劇場
内容がてんこもりになってきてここからの記憶があやふや。話はあっているけど場面が違う!という内容があるかもしれない。
この場面は帰ってから何の場面か思い出せず、寝て起きたら思い出すだろうと2日経って忘れていた。恐るべし忘却機能。
4 ドヤるジャック!!!!
ドヤって撃沈したジャック。辛い。物語で辛いのピーク。
ここでキャサリンがピュリツァーの娘だとカミングアウト。
必死に違うの!とジャックに訴えるキャサリンの演技は、演劇の誇張がありながらリアルな演技だなぁと感じた。
5 頑張れデイヴィ
あんなに「オレはもうダメだ…!逃げる!俺は旅立って行きます」とか言っていたジャックがあら不思議、一曲歌ったら「ストライキッ!!!」
急すぎて理解できなかった(頭回そう)のだが、まぁよかったよかっためでたしってまだ終わっていない。ここからが本番。こっちもノってきた。楽しくなってきた。
6 キ、キ、キタ、、、
このシーンは、一番好きだった。
なぜキャサリンはなんだかんだジャックを守るのか。それは……
愛でも恋でもない。いや愛に近いのか?簡単にはいかない分深いものを感じた。
「これ絶対前半より歌うまい。」
幾度と全国○位の歌声を聴いて(聴かされた)*4私が言うのだから間違いない(暴論)
2人のハモリが、、、良い
あ、キスシーンここですよ。皆様お忘れないよう。
私はほぼ正面の位置から見たのだが口づけは見えなかった(キャサリンかジャック←よく覚えていない を背にする感じ)
2階やバルコニー(?)席の横の方だったら見れるかもしれないな〜と。
ただそれ以上に歌の破壊力がすごかった。
あ、私の行った公演ではここできょもが噛みました。
「叩k、、叩き〜〜」*5
叩き!!!!!!!!!
そのあとつられてキャサリンも噛んでたの可愛かったです全然許します。
7 刷る〜〜〜オーーーーー
刷ります!!!*6私の推しレースがさっきから結構出てきてて嬉しい〜(ジャック見ろ)
上手にある小さい入り口から入ってくるときジャックが一人一人とグータッチしており個人的に好きだった。
絶対置物だ!と思った印刷機はちゃーんと動いていた。怪我しないよう演者さん気をつけて〜と思いながら。
8 今日こそ!
今度こそ本格的なドヤ顔でピュリツァーに乗り込むジャック。
交渉が成立し、ジャックとピュリツァーが握手する場面。ジャックはことあるごとに手に息を吹きかけ(あっていますかね?)てから握手をする。勿論相手もつられてそうする。
ピュリツァー(松平健)を手に息を「ぶっ」と吹きかけた瞬間が客席が一番盛り上がっていた(このご時世なので常識の範囲内だが)
ジャック、最大のイキりを見ていてすごく楽しいし楽しそう。イキイキしている。
Seize the Day リプライズ2、よかったなぁ〜
9 フィナーレ(楽しくて何も覚えていません)
↑これに尽きる
もう終わってしまう…なんて後ろ向きな気持ちはなかった。今この瞬間が最大に楽しかった。
最寄駅についてもずーーっと「皿洗いは決してしない〜成功する〜新聞売り続けて〜」と口ずさんでいた。ビシっと終わるの最高。
拍手、拍手、拍手喝采。
人生でこんなに拍手したくなる瞬間はあっただろうか。
多ステ勢で慣れている方が真っ先に立つので、それにつられてみんな立ち上がる。
周りに流されたのではない。最大級のエンターテーメントを提供してくれたカンパニーの皆様への最大級の拍手である。
バク転し(ようと思ってもできない)規制退場にしたがいお帰りくださいと京本大我
ムーンウォークで消えていく彼。
終わっちゃった〜〜
規制退場
私の座った席は比較的最後の退場。余韻に浸れるので逆に最後の方が良いかもしれない。
会場前にはソワレの方が写真撮影をしており密です!密です!!
まとめ
まず演者さんの演技。主演京本大我のジャックの演技は「少年」そのものだった。改めて確認すると彼は26歳(1ヶ月後には27歳!)なのだが、、
それでも少年だった。
イキイキとしたニュージーズのみんな。私が描いていたものを超えてきた。
前述したが、メインキャストの他に私が気になった方がレース役の石川新太くん。帰宅後Twitterをフォローさせていただいた。今後機会があればまたお目にかかる機会があるといいなぁ。
キャサリン役の咲妃さんやメッダ役の霧島さんは「さすが伝統と由緒あるヅカ出身!」の一言。
本当に声がどこから出ているのかわからない。同じ女性?
松岡広大くん演じるは個人的な感想込みでチョ〜かっこよかった。あれがリア恋枠とかいうやつなのだろうか(?)
松葉杖での演技をするのは非常に大変だろうが、あれを1ヶ月やるって、、本当に骨折してしまうのでは、、、
加藤清史郎君演じるデイヴィ、「加藤君こんなに歌えた!?」と驚き。
彼のイメージは暗殺教室ので完全に止まっていた。アメリカで留学してきただけある。まだ大学生、これからの伸びがとってもとっても楽しみ。
マツケンさん演じるは前述した通り「敵役を超える存在感」
「響けさ〜んば〜」と歌っているイメージしかなかった(ごめんなさい)ので圧倒されてしまった。
演者の皆さん、ステージの上でキラキラと輝いていました。
そして私が何よりも気に入ったのが
音楽
生オケ
正直3時間もオーケストラを聞くだけで1万円払えるのでは、、?*7と思っている人なので知った時びっくりした。
音出しをしていたのが聞こえたのでもしかしたら、、と思ったが
カテコの際に画面に写り、「生でやってる!!!」となった時の感動は忘れられない。
一発勝負なのに聴く側がなにも違和感なく鑑賞できた。質の良いエンターテーメントのハッピーセット(言い方軽いな)で最高。
そのオーケストラに引けを取らないニュージーズ含む演者のハーモニー。
YouTubeで見た時は「いやまさかこんなに綺麗に響くわけ、、」と思ったがまんまその通りだった。会場を一つにさせるハーモニーに感動。
踊りもキレキレ。特にタップダンスには圧倒された。
ストーリーはあらすじの通りなのでシンプルに感じるかもしれないが、シンプルでわかりやすいのがディズニー原作の良いところ。
日頃ドロドロで展開がわからないドラマを幾多と視聴している私にとっては「エンターテイメント」を満遍なく体全体で感じられた。
色々書いたが、
総じて最高。
東京にある小さなニューヨーク。
また行きたいなぁ
再演して欲しいなぁ(としてもまず当たらない)
また会える日まで!
NEWSIES of TOKYO ‼︎!‼︎